今になって振り返ってみれば去年の暮れは
母、妹、長女、私それぞれの想いが交錯し
何かと落ち着かない時を過ごしていました。
その只中に在る間
冷静な自分を保っていたつもりでも
実際にはそんな様子では無かったようで、
限界が来て、心がポキリと折れ
日頃お世話になっている方に不愉快な思いを
させてしまったのに謝ることもせず
立ち去ってしまった。。
配慮や想像力の足りなさが
申し訳なさ過ぎて合わせる顔も無く
今にも未来にも途方に暮れ
どうすれば良いのかも分からなくて
今日になってやっと、
全ての葉を散らした丸裸の樹には至らなくとも
覆い隠さない我が身をさらしてみようかと
少し、言葉にしてみたので御座います。
我が身をさらすと正直者を装っても
これは私の言い訳なのです。
保身の術を使う悪い私。
これは自分の嫌いなところ。
お世話になっている人に無理させない為に
そばで支えていようと決めたのに
本人が無理だったと一度受け入れたものを
全く逆に向かわせてしまった。
私は一体なにをやっているんだろう。
どちらが採るべき道かという視点よりも
そういう事よりも何よりも、
どうすれば互いの歯車を
噛み合わせられるようになるのでしょう。
同じ時と空間の中で
眼と手と心を結び合わせて
尽きるまで話し合えば、
それが叶えられるでしょうか。
互いに落ち着いた心持ちで話し合えば
叶えられるのではないかと思うのです。