Yumekoの花癒し

花との暮らし 花とポエム ショートエッセイ ほんわか日記 豊かな心よ花開け!

ショートエッセイ

大きな植木鉢に植え替えれば

先日、 ギボウシ達が芽吹こうとしているのを見つけ、 慌ててそのうちの一つを 大きな植木鉢に植え替えました。 同じ時に我が家に迎えた二株のギボウシ。 大きな植木鉢のギボウシは 上品な藤色の花を咲かせたのですが、 小さな植木鉢のギボウシは ツボミを付…

愛の未熟児

生まれて初めて愛の本質に目覚め 「愛」とは何か 言葉で表現するのを試みた或の日に紡いだのは 「愛」とは想う気持ち。 その対象が人であれ、物であれ 想いを注ぐことが「愛」 「愛」とは時に不完全で頼りなく 情けなくもあり 「愛」とは時に己の弱さや痛み…

許せた後に

許せた後に その関係を続けるかどうか 選ぶ自由が得られます 許す気持ちに包まれて一緒に居るか 許した上でそっと離れるか 関係性の選び方は 自分らしく心地よく居られるかどうか お互いに幸せかどうか お互いを大切にして尊重できるかどうか 許した後に再び…

自分の為の「人生を豊かに乗り越える心戒十訓」

人としての成熟への道は 苦難のふりをして顕れるから 試練に見せかけて降りかかるから 出来事の表面上の体裁に惑わされないように 人として成熟の道を わずか少しずつでも良いから 登り続けることをやめないように 辛いからといって腐りかけても腐り切らず …

人生の決定打

刺激から離れたくてポストを閉じ 一人になることを選んだのに 不安に堪らなくなることもあるけれど 今は傷付いた自分を守らないといけないから 今日は門前払い覚悟で社会援護課を訪ね 異例のお願いを 月曜は東京家裁で別件が始まります どちらも自分が蒔いた…

母の哀愁

第一志望の桜が見事に咲きましたよ 手続きを全て済ませ 必要なものを買い揃え 安堵で心底、胸を撫で下ろしています 幼い頃から強烈な個性を帯びているばかりに その将来が心配でたまらなかった倅を 自分の力で生きていける境界線を超える所まで 無事に送り出…

「点」と「線」

言葉を重ねれば重ねるほど 関係が悪化していく時は 思い切って、距離を取るのが良いでしょう。 お互い冷静になるべき時機かもしれませんし それぞれ別のステージで活躍する時期へと誘う 暗示なのかもしれません。 未来というのは分からないものです。 昔、ク…

私は、私。

守るべき人達は力の限り守るし エレベータートークで人を和ませるのも好き 見知らぬ人へも親切はさりげなく そういう私を、これからも。 誰にでも長所と欠点があるから 良し悪しで人を判断しない 人の間違いよりも その裏にある痛みや悲しみを理解する 相手…

未熟だからこそ考えてみたこと

一度、心を定めて腹を括って やってみようと決めたのにダメになったのは あらゆる面で自信がなかったから 定めた気持ちが中途半端で 腑に落とし切れてなかったから 周囲の人や状況に流され影響されて 自分が見えなくなってたから 前向きになることを忘れてし…

空白時間の効能

空白時間はささくれた心を癒し 思考の間に隙間を作って 落ち着きを少しずつ取り戻してくれるね 自分を制してるつもりでいて どれだけ神経過敏になってしまってたか、 たくさん与えてもらっているものがあるのに 受け取れずに過ごして来たか、 私一人だけが未…

自分自身の課題を

パワハラに遭ってる人をどうサポートしようか ピンチに陥った長女の回復を助けなくちゃ まもなく逝く父の心情は? 妹の無念は? 予備校にも行かず自力で頑張ってる長男の 大学受験は上手くいくかな? 悩んで頼ってくる人が立ち直って 闘えるようになるところ…

愛の自発性

愛は「想う気持ち」 それはおそらく、自発的なものなのでしょう 自分を満たしてくれるから 自分の為に何かを引き受けてくれるから愛する などという 受動的なものではなく 愛するに値する条件に適うから 愛するというものでもなく その存在と相対しさえすれ…

受け取ることから

受け取ることからやってみよう 閉じている両の手のひらを開き 豊かな恵みがこぼれないように ピタリと指をくっつけて器にし ゆっくりと自然に呼吸を保って 受け取ることを妨ているものを ゆっくりと自然に解放していき 自己の内側にスペースを作って 手の平…

日記

空を見上げる視線を外したほんのひと時で 一面のうろこ雲が膨れ羊雲に変容した あのおどろきの体験から、 嗚呼、想いも感情も 刻々変わっていくものなのですねと 細やかに日記をつけるようになりました。 それから十数年が経って その膨大な量の記録を読み返…

葉を散らし切った樹

今になって振り返ってみれば去年の暮れは 母、妹、長女、私それぞれの想いが交錯し 何かと落ち着かない時を過ごしていました。 その只中に在る間 冷静な自分を保っていたつもりでも 実際にはそんな様子では無かったようで、 限界が来て、心がポキリと折れ 日…

愛を表す13の方法

・優しい心の目で相手を見る ・相手の話に丁寧に耳を傾ける ・相手が疲れている時は口を慎む ・たとえ離れていても心の手を繋ぐ ・長所を素直に褒める ・短所を受け入れる ・赦されていることへの感謝を伝える ・安心を与える工夫をする ・与えられた分与え…

ウサギとカメ、もうひとつのハッピーエンド

ゴールの旗が視界に入ってきたウサギが振り返るとカメはまだ遥か遠くでエッチラオッチラと歩を進めています。 「これなら大丈夫。ちょっと休んでからゴールを決めるか!」 ウサギは青い草に寝転がり、しばらく昼寝をした後に一番乗りでゴールの旗を掴みまし…

無骨な隠語

普通の愛情表現と言えば「好き」「愛してる」「一緒にいたい」とかですよね。 相手のどこが好きかというと「優しい」「かわいい、かっこいい」「一緒にいて楽しい」とかが一般的ですが、女心からすると「尊敬できる」というのが好きだなって思える重要ファク…

成功する人の特徴

・持続的な強い精神力を持っている ・工夫と改善を繰り返し上昇している ・他者の気持ちを察する能力が高い ・配慮や気遣いが得意 ・責任感が強く自分から行動する ・自分を大切にする心構えがある ・時には休息を取り丁寧に心身を回復させている ・人情、愛…

克服できるもがき

ここのところ「もがき」について色々書いてみたのですが、もがかず流されて生きるのは死んだ様に生きるのと同じだなと思いました。頂いた人生を死んだ様に生きるのはもったいないですね。 もがく姿はみっともないのではなくとびきりカッコ良くて、投げやりな…

もがき

何故、もがくのか それは現状から抜け出したいからです 今のままで良いのなら、 逃げて済むなら、 もがく必要なんて何にもないよね もがいて、もがいて、 抜け出すために克服するべきものは何か しっかり見極め どうしたら弱点を取り除けるかを考える 思い付…

重たい靴

より良くなろうと自分を成長させても 明るい未来を目指して自分を変えていっても 他人の甘えやネガティヴに足を引っ張られ、 引き戻されてしまうのは虚しいもの ネガティヴを撒き散らしている自覚のない人 期待や要求がやめられない人 人の気持ちを無視する…

「好き」と「愛してる」

「好き」の言葉にはこっそり 嫌われたらどうしよう もっと好きになって よそ見したらイヤ! 不安、要求、疑い、嫉妬、悲しみ達が 隠れてるような気がして 胸が痛くて 遠くに追いやっていたあの頃 それでも「愛してる」は 少しも消えずに残ってて 「愛してる…

「自由」とは

「葛藤」や「コンプレックス」は悩み、苦しみの原因である一方で、原動力でもあるんです。 葛藤を解消しようとして考え工夫し行動し、コンプレックスを克服するために自分の新しい魅力を発掘したり長所を伸ばす努力をする。反発するチカラを使ってより良い方…

価値観の違いを感じたら

価値観というのは「何を大切にしたいか」という自分が持っている基準です。これってなかなか変えられないもの。 変えられないというのは言い換えてみると制限されてるとか縛られてるという事ですよね。 そうなると必然的に脳みそは凝り固まり視野も狭くなっ…

頑張る時は自分の為に。

頑張るなら、自分の為に頑張って。 頑張るエネルギーだって無限じゃないもの。 まずは自分の為に使わなくっちゃ! 休息のための睡眠にもエネルギーが 必要らしいのよ。 睡眠にエネルギー使えなくて寝不足になったら それこそ悪循環! カラダは疲れ切ってハー…

玉蟲色の許し

「許し」が純白のような 「完全な和解」や「円満な関係改善」に 至るものでしかなかったら そのハードルは雲に霞むほどに高いでしょう もちろん許して良い関係に戻れれば それが一番いいけれど 「玉蟲色の許し」 そんなものもあって良いのではないかしら 傷…

勝負

私は女だから勝ち負けを意識する感覚があまり無いのですが、昔から「この人には敵わないなぁ」と感じる人がいます。どういうところが敵わないのかというと「人として敵わない」。まぁ、ざっくりとした表現ですが。 半世紀ほど生きてその人に会うまでそう思わ…

面倒な捻くれ者の素直な希望論

大切な人の心の寛大さに感動して泣いてしまったなんて言えなかった。 それを聞いたらあの人、もっと自分の気持ちを抑えてガマンしてしまうかもって。 大切な人のたゆまぬ努力にどれほど感謝しているのか伝えられなかった。 喜んだあの人がもっともっと頑張っ…

夏の向日葵のように笑えるようになったのはこの言葉のおかげのお陰でした

私のお気に入りでなかなかのおしゃべり上手、聞く人を飽きさせない魅力的なコンサルタントがいらっしゃるのですが、最近視聴したその方のZoomセミナーではこんなことを言っていました。 「人生の被害者から卒業してください。」 「いいですか、今から厳しい…