Yumekoの花癒し

花との暮らし 花とポエム ショートエッセイ ほんわか日記 豊かな心よ花開け!

奇跡

「助けて」 もはや、疲れ果て 自らに許していなかった縋る想いを 心から祈り眠りにつくと 翌日、優しい天使が 贈り物を下さいました。 「あなたも自分を後回しにしてばかりたから、 自分のためにこれを使いなさいね。」 厚みのある茶封筒を開かずとも 中に何…

空白時間の効能

空白時間はささくれた心を癒し 思考の間に隙間を作って 落ち着きを少しずつ取り戻してくれるね 自分を制してるつもりでいて どれだけ神経過敏になってしまってたか、 たくさん与えてもらっているものがあるのに 受け取れずに過ごして来たか、 私一人だけが未…

空白時間

人生に時折訪れる空白時間は 私ならではの「頑張った証」 持てる全ての力を出し切った後に編む 透明な時間 もはや強がりにさえなれず 主義でない弱音がポロリこぼれ けれど、 それをやっと自分に許せた安堵 弱音を吐くのは怖いよ 役立たずで嫌われちゃいそう…

コクーン

いつの間にか、 来週誰かと会う そんな些細な事さえプレッシャーに なっていて、 多くのそれらに長く耐え過ぎてた 他者に自己を捧げることは 自分らしくあり また、 自分らしくもなかったようで 今は 純白の繭の中 静かに眠る このままの私で そのままでいい

スイーツ

昨日は何か楽しい事をと ブラウニーとバナナケーキを焼いて フルーツティーのゼリーを作って 残ってた餅でお雑煮作って食べて それからまた、 おから焼きドーナツを焼いて 焼いたスイーツを食べやすい大きさに切って 試食したら 一つずつラップしてラップし…

自分自身の課題を

パワハラに遭ってる人をどうサポートしようか ピンチに陥った長女の回復を助けなくちゃ まもなく逝く父の心情は? 妹の無念は? 予備校にも行かず自力で頑張ってる長男の 大学受験は上手くいくかな? 悩んで頼ってくる人が立ち直って 闘えるようになるところ…

気配

何か、 肩に背負うものが軽くなった気配がして 呼吸が楽になる 愛してくれて ありがとう

愛の自発性

愛は「想う気持ち」 それはおそらく、自発的なものなのでしょう 自分を満たしてくれるから 自分の為に何かを引き受けてくれるから愛する などという 受動的なものではなく 愛するに値する条件に適うから 愛するというものでもなく その存在と相対しさえすれ…

解決策は、どこに

心というものは 自分自身でさえ計り知れない奥深いもので その奥に何が巣喰っているのか 把握しているようでいて 足枷の重さがどれ程なのか 体感済みのようでいて そうではないようで その正体の重さは それが露わになった時あらわれる涙が 秤りになるの 重…

受け取ることから

受け取ることからやってみよう 閉じている両の手のひらを開き 豊かな恵みがこぼれないように ピタリと指をくっつけて器にし ゆっくりと自然に呼吸を保って 受け取ることを妨ているものを ゆっくりと自然に解放していき 自己の内側にスペースを作って 手の平…

冬の朝

何もみえない しぃんと静まり返った心を抱え 何か、 自分の全体を変えていかなければならない というところまで、 先ずはたどり着いた 冬の静かな朝

冬の静けさ

寒さが深まりゆく季節に咲く花の種類は 他の季節に比べて少なめ。 唯一、我が家で咲いている パンジーの世話などもしていますが、 沈丁花やジャスミンの小さな小さなつぼみや まだ固い桜の花芽や葉芽が 目立たず地道に時を重ねていくのを じっと静かに見守る…

日記

空を見上げる視線を外したほんのひと時で 一面のうろこ雲が膨れ羊雲に変容した あのおどろきの体験から、 嗚呼、想いも感情も 刻々変わっていくものなのですねと 細やかに日記をつけるようになりました。 それから十数年が経って その膨大な量の記録を読み返…

葉を散らし切った樹

今になって振り返ってみれば去年の暮れは 母、妹、長女、私それぞれの想いが交錯し 何かと落ち着かない時を過ごしていました。 その只中に在る間 冷静な自分を保っていたつもりでも 実際にはそんな様子では無かったようで、 限界が来て、心がポキリと折れ 日…

愛を表す13の方法

・優しい心の目で相手を見る ・相手の話に丁寧に耳を傾ける ・相手が疲れている時は口を慎む ・たとえ離れていても心の手を繋ぐ ・長所を素直に褒める ・短所を受け入れる ・赦されていることへの感謝を伝える ・安心を与える工夫をする ・与えられた分与え…

ウサギとカメ、もうひとつのハッピーエンド

ゴールの旗が視界に入ってきたウサギが振り返るとカメはまだ遥か遠くでエッチラオッチラと歩を進めています。 「これなら大丈夫。ちょっと休んでからゴールを決めるか!」 ウサギは青い草に寝転がり、しばらく昼寝をした後に一番乗りでゴールの旗を掴みまし…

夢のまた次の夢

ずっと抱いている夢があって それはまだ叶っていない それなのに、 もしもその夢が実現したら やってみたい事がみえてきたよ 夢のまた次の夢まで想像するなんて とっても気の早い話で笑っちゃうけど、 バラバラだったパズルのピースが 一つずつハマっていく…

美徳

貴方から滲み出るその優しさで どれ程たくさんの人が救われているかを 貴方の鼓舞するその声で どれ程多くの人が自分を奮い立たせているかを 貴方の温かいその見守りが どれ程無数の人々を成長させているかを 貴方の物事を見通すその目が 数え切れない程の人…

Slow Dancing

手遅れでなければ少し時間が欲しいと 言ってくれた貴方に ある意味ホッとしているの 私にも時間が必要だし およそ無理なことだったから 支離滅裂で破茶滅茶だった私なりに 真剣に譲れなかったたった一つは、 聡明な貴方が何らかの出口を見つけるのを 絶対に…

ひとつ

真空の新月が夜な夜な満ち 日に日に気分は良くなっているよ 君はどうだい? 結局のところ僕は ぶ厚い善人の皮を被った感情の猛獣だったんだ いくら隠し通しても終いには皮が剥がれ落ちる それが悪しきものであれ 愛であれ 無かったことにはならない それが感…

晴れ渡った夜空の日には

晴れ渡った夜空の日には 僕は君を想うよ そしてこう言いたいんだ 遠回りでも構わないから 僕のところに帰っておいで 君の故郷で待っているから 晴れ渡った夜空の日には 布団に潜り込んでも 相変わらず 僕も眠れずにいるよ 頭の中は君のことばかり 多分 君は…

信じ合えばこその夢

鏡を覗き込み、その瞳に微笑みかける 夢を少しも笑ってなんかいないよ 不可能とも思ってないわ 後ろ向きの記憶に用はないし 夢について考えているからこそ 毎日鏡の中のもう一人の私を 見つめ続けてここにいるの 私の事が信じられない? 言葉の中に存在して…

思い残し

この世に最も残してならないものは ああすれば良かった。 こうしたかった。 という思い残し まだやれる可能性があるのなら やれるだけの事をやってみて 後引く気持ちがあるのなら 引っ張られなくなるまで手放さないで 満たされたと思えるまで 大切な宝物をし…

綿毛

いよいよ決心をして フーっ!と勢いよく息を吹きかけたら たんぽぽの綿毛が一気に空へ舞い上がったよ たくさんのたくさんの 嬉しかった思い出 楽しかった思い出 キラキラの思い出 ケンカした思い出 なみだした思い出 いっぱいのいっぱいの 陽の光を受けて風…

禁句

ダメよ! そのNGワードに触れないで 平気な筈がないでしょう? その超NGワードに触れないで 仕舞い込んだ感情が堰を切って溢れ出す 終わりの無い未解決事項 理性と理屈で固めた気丈さが崩れ落ちて 隠れて泣き腫らす日々が一瞬で戻ってしまうわ ダメよ! その…

無骨な隠語

普通の愛情表現と言えば「好き」「愛してる」「一緒にいたい」とかですよね。 相手のどこが好きかというと「優しい」「かわいい、かっこいい」「一緒にいて楽しい」とかが一般的ですが、女心からすると「尊敬できる」というのが好きだなって思える重要ファク…

パラリン ポロン

パラン パラン ポロン パララン パラリン ポロロン のどに胸にあちこちに つっかえていた想いがポロリン パラン パラン ポロン パララン パラリン ポロロン 心に気持ちにあちこちに 押し込めていた言葉がパラロン 伝えられず秘められてきたもの達が こぼれ落…

潮時

結んだ手の握りが緩んだのを感じて 私はゆるりと手を解く 長い時をかけて鍵を引き渡し終え 彼の行く道はすでに一本道 私は役割を果たしたのを知りました 言葉の素晴らしさを私達は味わって 言葉が魅せる夢も 言葉の嘘も私達は味わって もう追いかけてはいけ…

貴方と私が出逢った時 その余りにも美しい心によって 閉ざされていた扉の鍵を受け取って しっかりと鍵穴に差し込んでくれましたね ご両親が贈ってくれた最高のプレゼント それは、貴方の命 それは、貴方の人生 それは、貴方の個性 それは、貴方のパワー 思い…

特別な実りの秋

我が家のオモトが緑色の葉の間から華やかなオレンジ色の実を覗かせています♬ アケビ、ザクロ、オモト達が今年は今まで見る事がなかったほど豊かに実る様子に思わずしんみりジンワリする秋の終わり。 溢れる涙は深く透き通った喜びの涙 秋の実りの実の中に幾…